マイクロソフトは、クラウドコンピューティングとAIインフラの拡張のため、今後2年間でオー​​ストラリアに50億ドルを投資する。

10月23日(1)

マイクロソフトは10月23日、クラウドコンピューティングと人工知能(AI)インフラの拡張のため、今後2年間でオー​​ストラリアに50億豪ドルを投資すると発表した。同社にとって過去40年間で同国最大の投資となる。この投資により、マイクロソフトはデータセンターを20か所から29か所に増やし、キャンベラ、シドニー、メルボルンなどの都市をカバーすることになる。これは45%の増加だ。マイクロソフトによると、オーストラリアにおけるコンピューティング能力は250%増強され、世界第13位の経済大国であるオーストラリアがクラウドコンピューティングの需要に対応できるようになるという。さらに、マイクロソフトはニューサウスウェールズ州と提携し、30万ドルを投じてオーストラリアにマイクロソフトデータセンターアカデミーを設立し、オーストラリア人が「デジタル経済で成功」するために必要なスキルを習得できるよう支援する。また、オーストラリアのサイバーセキュリティ機関であるオーストラリア通信部とのサイバー脅威情報共有契約も拡大した。

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投稿日時: 2023年10月11日